駐機場
| | 近接支援専用の対地攻撃機として開発された異形の単座航空機。 大面積で分厚い直線翼と細身の直線的な胴体、水平尾翼翼端に備えられた双垂直尾翼、後部胴体外側上部に突き出したターボファンエンジンポッドを持ち、固定武装として機首先端に剥き出しの GAU-8/A 30ミリガトリング砲を装備している。この、およそ優美とは言えない無骨なスタイルから、通称『ウォートホッグ(イボイノシシ)』とも呼ばれる。 速度性能やステルス性といった、最新の軍用機で重視される特性を持たず、被弾覚悟で重防御陣の地上軍と戦闘し、勝利するような目的追求に徹した攻撃機である 戦場制圧のための長時間の滞空能力、低空・低速での優れた運動性、コクピット周りの分厚い装甲は攻撃ヘリに通じるものだが、ヘリとは比較にならない高速性と武器搭載量を誇る。 とはいえ、その速度はジェット機としてはあまりにも低く、その代償として重装甲・重装備を備えたとも言える。 兵装パイロンは胴体下に3基、両主翼下面に各4基、合計11基持ち、現用対地兵器のほとんどを装備可能である。特に対地支援攻撃の最大の任務である対戦車攻撃用の兵装として、マーベリック空対地ミサイルやレーザー誘導爆弾等のスマート兵器も装備できる。 コクピット周りの装甲は、23mm砲弾にも耐えるチタン装甲であり、燃料系・油圧系統など機体の17%にも装甲を施している。
全幅:17.42m (57ft 6in) 全長:16.16m (53ft 4in) 全高:4.42m (14ft 8in)
推力4,850kgのジェネラルエレクトリック社製 TF34-GE-100 ターボファンエンジンを2基を装備している。
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